音楽Loopを作る
ビートを土台にして、サンプラー、Bass、Melody、Chordを少しずつ重ねます。最後にMuteやFXで変化を付けると、短いLoopから演奏の展開を作れます。
最小構成から始める
最初は次の3つだけで作ります。
- ビート
- サンプラーの1〜2音
- Bassの1音
音を増やす前に、少ない音で気持ちよく繰り返す状態を作るのがコツです。
1. ビートを決める
内蔵Patternから、雰囲気に近いビートを選びます。
最初はTempoやSwingを細かく調整せず、そのままの速さで試します。
2. サンプラーを重ねる
- パートを
SAMPLERにします RECモードへ切り替えます- ビートを1周聴きます
- サンプルを1音だけRecします
- 次の周回で、必要ならもう1音加えます
3. Bassを加える
- Loopを再生したままパートを
BASSへ切り替えます PLAYでパッドを試し、合いそうな音を探しますRECへ切り替え、1音か2音だけ記録します
Bassは低い音でLoopの中心を作ります。すべての隙間を埋めず、長めの音を少なく置くとまとまりやすくなります。
4. MelodyまたはChordを加える
まだ物足りない場合だけ、MelodyまたはChordを1パート加えます。
MELODY:短いフレーズや合いの手CHORD:和音で雰囲気を加える
KANTAN Samplerは共通のKey / Scaleに沿って音を並べるため、音楽理論が分からなくても外れにくい演奏ができます。
5. Muteで展開を作る
Fn2でRecしたパートをMuteし、音を減らした状態と全パートが鳴る状態を切り替えます。
例:
- ビートだけ
- ビート + Bass
- すべてのパート
- サンプラーをMuteしてビート + Bass
6. FXを加える
最後にRepeat、Filter、Delayなどを短く使います。
FXを常にかけ続けるより、切り替わりの直前だけ使うと変化が伝わりやすくなります。
7. Projectを保存する
同じLoopをあとで続きから使う場合はProjectを保存します。
Projectには、サンプラー、ビート、Rec、Key / Scale、シンセ音色、FX、Mixerなど、演奏状態全体が保存されます。
サンプルの音色セットだけを別の演奏でも使いたい場合は、サンプルキットとして保存します。